法人・経営者向け 熊本の弁護士サービス

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会社経営は、取引先の企業や雇用している労働者との間でトラブルが起きる可能性と隣り合わせだといえます。取引先とのトラブルでは、相手企業が倒産して売掛金が回収できないケースや、契約書が未作成または契約書の内容に不備があったために紛争に発展するケースなどが考えられます。雇用している労働者との間では、残業時間や雇用条件、賃金引き下げ、問題社員の解雇などのトラブルが起こりえるでしょう。

取引先とのトラブルは、弁護士が法律の専門的な視点を持って契約書のリーガルチェックをおこない、おこりえるトラブルについて事前に対策を立てることで、未然に予防することが可能です。雇用している労働者とのトラブルも、その多くは労働契約書や就業規則の内容を改定することで対処できるものです。また、労務に関するコンプライアンス（法令遵守）の社内体制を整備することも、労働者とのトラブルを未然に防ぐためには欠かせません。労働条件を書面で明確に規定することで、労働者に訴えられた場合でも、会社側の主張を裁判官などに認めてもらいやすくなります。逆にいえば、契約者や社内規則などのリーガルチェックをおこなわずに放置していると、会社の過失が指摘されて、損害賠償が請求されてしまうおそれがあるのです。そのような事態になったら、金銭的な損失のみならず風評被害に発展する可能性もあり、会社の経営にとって深刻なリスク要因になってしまいます。早い段階から、対策をおこなうことが大切なのです。

会社経営では、倒産・民事再生・法人破産などの問題も起こりえます。特に近年では景気が悪化していることから、中小企業を取り巻く経営状況は厳しさを増していることが実情です。会社の倒産や清算、破産を検討する経営者の方も少なくないでしょう。会社を存続させ、破産させずに再建したい場合は「民事再生」、債務をゼロにして借金のない状態から再スタートしたい場合には「法人破産」といった手段があります。どのような手段をとることが最適であるか、民事再生や法人破産をすすめるための具体的な手続きなどについて、弁護士が経営者さまに丁寧に解説いたします。

熊本市内に拠点を構えるベリーベスト法律事務所 熊本オフィスでは、全国展開している大手法律事務所ならではのノウハウと実績を活かして、あらゆる法人・企業経営者の法律相談にお応えすることが可能です。ベリーベスト法律事務所に弁護士だけでなく、税理士や社会保険労務士、司法書士などの多数の士業が在籍しております。そのため、起業から経営、会社再建、破産・清算までトータルなリーガルサポートを実現する、ワンストップサービスを提供いたしております。熊本県内や近隣県で、会社経営や人事・労務にお悩みの方は、ベリーベスト法律事務所 熊本オフィスの法律相談をお気軽にご利用ください。